文章の一部分を印刷しない方法を覚えおくと便利です。教育の場面では問題文と回答、会社では社内用とお客様用など、同じ内容でありながら「ときに非表示にしたい部分」があり、その部分を印刷したり、しなかったりする裏技を知っておいても損はありません。
この機能を利用すれば、わざわざ2枚の文章を作成しなくても1枚で表示、非表示が切り替えられるうえに、印刷の時も出力を制御でき、内容を削除したり、追加したりという煩わしさから開放されます。

操作手順

文字を隠しテキストにする設定

1 非表示にしたい文字列を選択し、メニューの「書式」→「文字」をクリックします。

Writer01



2 上の図のようにダイアログが現れますので、「文字」→「フォントの効果」のタブ→「オプション」の「隠す」にチェックをいれて「OK」をクリックします。

印刷で表示・非表示を切り替える設定

3 メニューの「ファイル」→「印刷」→「LibreOffice Writer」のタブの「内容」で「隠しテキスト」のチエックを入れると「隠し文字を印刷に表示する」になり、チェックを外すと、「表示しない」ようになります。

隠し文字を印刷に表示する

Writer02


隠し文字を表示しない

Writer03
 

LibreOfficeの話題はLibreOfficeでお金いらずにもスピンアウトしてまとめています。こちらも参考にしてください。

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